・スプレッドを避けて仮想通貨を買えないの?
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、この記事で紹介する「仮想通貨のスプレッドとは?」を実践すれば、誰でも安いスプレッドで仮想通貨を売買できます。
・仮想通貨スプレッドの仕組みがわかる
・スプレッドを避けて仮想通貨を購入する方法がわかる
そもそも仮想通貨のスプレッドって何?
仮想通貨のスプレッドとは、仮想通貨を買った時の値段と売った時の値段の差です。仮想通貨を「販売所」で買うと発生する見えない手数料です。
上の画像はビットコイン(1BTC)の価格表ですが、「Ask/買(円)」が4,107,849円で、「Bid/売(円)」が4,020,470円です。
なのでスプレッドは、4,020,470-4,107,849=87,379円になります。
よく、販売所の手数料は無料と書かれていますが、仮想通貨を売買するだけでこれだけのスプレッド(見えない手数料)が発生します。
「販売所」と「取引所」の違い
仮想通貨は「販売所」「取引所」の2つで売買できます。
「販売所」「取引所」の違いを以下にまとめました。
「販売所」は運営会社が決めた価格で取引を行うので、スプレッドが広く(高く)なります。一方取引所は、ユーザー同士で取引するのでスプレッドは発生せず、取引手数料も安くなります。
スプレッドと手数料の違いって?
スプレッドと手数料の違いは以下になります。
・スプレッド→「販売所」を利用時すると発生する、見えない手数料(高い)
・手数料→「取引所」を利用するとが発生する手数料(安い)
「販売所」スプレッドは、2~10%前後の設定になっている仮想通貨取引所がおおく、1万円分の取引で200~1,000円の発生することがあります。
一方「取引所」手数料は、0.01~0.1%前後に設定されている取引所が多く、1万円分の取引で1~15円前後とかなり安いです。
高いスプレッドを避ける方法
見えない手数料のスプレッドを避ける方法は以下3です。
①「取引所」で売買する
②取引量の少ない仮想通貨に注目
③複数の仮想通貨取引所を使う
①「取引所」で売買する
結論を言ってしまうと、スプレッドを避けるなら、「取引所」で売買しましょう。何故ならスプレッドがそもそも発生しないからです。
「取引所」でも取引手数料が発生しますが、スプレッドと比べたら断然安いです。
ただ注意するのが、仮想通貨には最低購入数量というのがあり、最低限この価格以上で買ってねと言う決まりがあります。日本円に例えるなら最低購入金額ですね。
取引所はこの最低購入数量が高いです。取引所の方が手数料が安いのは知られるようになったので、運営会社も考えています。
私はビットフライヤー(bitFlyer)の取引所の安い手数料で購入しています。購入方法を以下記事にまとめたので、参考にして見て下さい。
結論を言ってしまうと、「取引所」で買えばOKなのですが、一応残り2つも解説します。
②取引量の少ない銘柄に注文
そもそもスプレッドは、買う値段と売る値段の差で決まるので、この差が大きいほどスプレッドが高くなります。
なので、あまり取引されてない(人気のない)仮想通貨ならスプレッドも安くなります。ただ、人気がないのでそもそも買う必要があるのか・・・?
③複数の仮想通貨取引所を使う
3つ目は、複数の仮想通貨取引所を使う事です。何故なら仮想通貨取引所によって取引量も、運営会社のスプレッド設定も異なります。
なので、複数の仮想通貨取引所を使い分けましょう。
仮想通貨スプレッドに関するQ&A
スプレッドなしで取引する方法はないの?
「販売所」を使わずに「取引所」で仮想通貨を売買しましょう。取引所手数料がかかりますが、スプレッドに比べたらだいぶ安いです。
【まとめ】
・スプレッドは仮想通貨を買った時、売った時の差で発生する見えない手数料
・スプレッドを避けるには「販売所」ではなく「取引所」で売買する
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→【超初心者向け】仮想通貨の始め方・稼ぎ方かんたん5ステップ
また、仮想通貨について勉強したい人向けの4つの方法をまとめました。
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