・板取引の見方・やり方は?
・初心者でも板取引ですぐに仮想通貨買えるの?
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、この記事で紹介する「【初心者もわかる】仮想通貨の板取引の見方・やり方は?」を実践すれば、誰でも仮想通貨の板取引の見方・やり方がわかります。

この記事では、仮想通貨「板取引」の見方・やり方を紹介します。
・「板取引」の意味がわかる
・仮想通貨「板取引」の見方・やり方がわかる
・初心者でも「板取引」ですぐに取引成立できる
仮想通貨の板取引とは?

板取引とは、仮想通貨注文の一覧表の事です。画面は大きく上下にに分かれていて、「買いたい人の希望価格と数量」「売りたい人の希望価格と数量」が描かれています。
板取引は「取引所」にあり「販売所」にはない

板取引画面は「取引所」の画面に表示されます。逆に「販売所」には板取引はありません。なぜなら、板取引は個人で売買するために使うものだからです。
「販売所」は仮想通貨取引業者と売買するので、板取引は不要です。ただ仲介手数料(スプレッド)が高いのでおすすめできません。
仮想通貨「板取引」のメリットは?
手数料が安い(無料の場合もある)
「板取引」最大のメリットは、手数料が安いことです。コインチェックの場合は、ビットコイン(BTC)手数料が無料です。

ビットフライヤーも「イーサリアム(ETH)」手数料が、(0.01%~0.15%)と格安です。数千円のイーサリアムを「板取引」買っても、手数料はわずか数円でした。

【初心者向け】仮想通貨板取引のやり方は?
コインチェック(アプリverの場合)
コインチェックアプリを起動し、「ディスカバー」をタップします。

画面を下にスクロールします。

「FAQ/問い合わせ」をタップします。

画面を下にスクロールします。

「ビットコイン取引所」をタップします。

「ビットコイン取引所」のページが表示されます。

「ビットコイン(BTC)」が選択されているか確認
画面を下までスクロールします。

取引画面で「BTC(ビットコイン)」が選択されている事を確認します。

これで、コインチェックのビットコイン(BTC)板取引が画面を表示させることができました。
ビットコイン「取引所」の詳しい購入方法は以下記事にまとめています。

次にビットフライヤーで、イーサリアム(ETH)の板取引画面の表示方法を解説します。
ビットフライヤー(アプリverの場合)
まずは、ビットフライヤー(bitFlyer)アプリを起動します。
ホーム画面にある「Lighting」をタップします。

真ん中の取引所をタップしても、ビットコインしか表示されません。
「Lighting」をタップしましょう。
次に現物「ETH/JPY」をタップします。

※注意:ETHとETCは全然別物
イーサリアム(ETH)とよく似た名前のイーサリアムクラシック(ETC)
がありますが、全くの別物です。
間違えて購入しないようにしましょう。

ビットフライヤーのイーサリアム(ETH)「板取引」画面を表示させることができました。
仮想通貨「板取引」の見方
今回はコインチェックの「板取引画面」を例に解説します。ビットフライヤーも見方は一緒なので安心してください。
板取引画面は上下2つに分かれている

板取引画面は上下大きく2つに分かれており、上半分が「売り注文」下半分が「買い注文」となっています。
レート(買いたい・売りたい希望価格)と注文量が表示されています。
「板取引」注文方法は2種類
板取引の注文方法は「成行注文」と「指値注文」の2種類あります。コインンチェックには、成行注文がないので、ビットフライヤーの画面で解説します。
成行注文(なりゆき)注文

価格は指定せず、購入量だけ指定して注文する方法です。
メリットは、すぐに購入・売却できることです。(取引成立しやすい)
デメリットは、想定外の価格で取引成立してしまうことで、思ったより高く購入したり、安く売却してしまうことがあります。
指値注文(さしねちゅうもん)

価格と、購入量を指定して注文する方法です。
メリットは、自分の買いたい(売りたい)価格で取引できますが、デメリットとして指定した価格でなかなか取引が成立しない場合がある事です。
「メイカー(Maker)」と「テイカー(Taker)」

メイカー(Maker)とは、板取引の表(板情報)にない価格で注文・成立した取引で、テイカー(Taker)は、板取引の表(板情報)にある価格で注文・成立した取引の事です。
コインンチェックでは、メイカー・テイカーで手数料が異なっているので注意しましょう。
初心者でも簡単に「板取引」で取引成立するやり方
・いくらで価格設定をすればいいのか?
板取引の見方がわかっても、実際に暗号資産(仮想通貨)初心者が、注文・取引成立(約定)させるのは、難しいです。
成行注文なら、価格を考えなくていいですが、想定外の価格で成立してしまうのも嫌です。
そこで、初心者でも簡単に指値注文ですぐに取引成立させる方法を解説します。
まず、BTC買い板/売り板の画面を表示します。
「買」のすぐ上にある「売」をタップします。
※「売」と「買」の境目にある個所が、1番取引が成立しやすい価格になります。

画面を下にスクロールします。

現物取引画面を表示すると、
レートに価格が入力されます。

注文量を入力し注文
注文量を入力します。ここでは例として「0.005BTC」を入力しました。

注文量を入力すると「概算」の所に
自動で「11254.545」、日本円で「約1万1254円」と表示されます。
※2022年11月28日のレート

「買い」をタップします。

「注文する」をタップします。

以上で注文が完了です。あとは取引が成立するまで待ちましょう。
コインチェックの詳しい板取引(取引所)でビットコインを買う方法は、以下記事でも紹介しているので、参考にしてみてくださいね!

ビットフライヤーでイーサリアム(ETH)の板取引をしたい場合は、こちらを参考にしてみてください。

仮想通貨「板取引」でおすすめの仮想通貨取引所
暗号資産(仮想通貨)の「板取引」でおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
コインチェック(Coincheck)
・ビットコイン(BTC)取引所手数料:0%(無料)
・手数料の安い「板取引(取引所)」の最低購入金額は「0.005BTC」(約1万円)
・「販売所」が500円から購入できるが手数料が高い
毎月約1万円以上のビットコインを購入できるならコインチェックがおすすめです。
コインチェックの場合「板取引(取引所)」の手数料が0%(無料)だからです。
デメリットはNFTの売買に必要な、イーサリアム(ETH)が「板取引(取引所)」未対応なので、手数料(スプレッド)が高い「販売所」でしか購入できないことです。
その場合はビットフライヤーを使いましょう。
ビットフライヤー
・イーサリアム(ETH)が手数料の安い「板取引(取引所)」に対応
・板取引(取引所)手数料:約定数量×0.01~0.15%
ビットフライヤーはNFTの売買で必要なイーサリアム(ETH)が「板取引(取引所)」に対応しているので、購入手数料が安いです。
しかも最低購入価格が 0.01ETH(約1600円)と安い金額で購入できます。
※2022年11月28日のレート
イーサリアムは、NFTを購入するのに必要なので
NFTの売買や、自分でNFTを作成・販売を始めたいなら、ビットフライヤーがおすすめです。
板取引のQ&A
コインチェックでイーサリアムを板取引(取引所)で売買したいのですがどこにもありません。
コインチェックは、イーサリアムの板取引(取引所)に対応していません。なので手数料(スプレッド)の高い「販売所」で買いましょう。
イーサリアムを板取引(取引所)で買いたい場合は、ビットフライヤーを使いましょう。手数料の安い板取引(取引所)に対応しています。
コインチェックの板取引(取引所)で、「JPYの所持金が足りません。」と出るのは何故ですか?

コインチェックの板取引(取引所)では、注文数量が決まっています。ビットコイン(BTC)の場合は、最低0.005BTC以上で注文しないといけません。
なので、事前に0.005BTC分の日本円を用意する必要があります。
※0.005BTCは、日本円で約1万1160円です。(2022年11月28日のレート)
ビットコイン板取引(取引所)でもっと低い注文数量で、売買したい場合はビットフライヤーを使いましょう。0.001BTCから注文できます。
※0.001BTCは、日本円で約2232円です。(2022年11月28日のレート)
【まとめ】
・「板取引」は仮想通貨注文の一覧表
・「板取引」は成行注文と指値中注文がある
・板取引の中心の価格で指値注文すると取引成立(約定)しやすい
「暗号資産(仮想通貨)を始めたいな!」という方は、以下記事で仮想通貨の始め方を確認してみてください!
https://koseiblog.com/virtualcurrency-start/
「NFTの始め方を知りたい!」という方は、以下記事を読んでみてくださいね!
https://koseiblog.com/nftstart-bitflyer/