・仮想通貨初心者は半減期が来たら何をすればいいの?
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、この記事で紹介する「【2024年に備えろ!】仮想通貨の半減期って何?」を実践すれば、誰でも仮想通貨の半減期を理解でき、2024年までに何をすれば良いのか備えられます。
・仮想通貨半減期の意味がわかる
・2024年までに何をすれば良いのかわかる
【初心者向け】仮想通貨の半減期とは?
仮想通貨の半減期とは、仮想通貨(暗号資産)の新規発行量が半分になる事です。現実に例えるなら、ゴールド(金)の採掘量が半分になるとイメージすればわかりやすいです。
特に仮想通貨の代表である、ビットコインは上限が2,100万枚と決まっています。
ここでは詳しくは言いませんが、ビットコインをマイニング(発掘)した人の報酬も半分に減っています。
仮想通貨の半減期はいつまであるの?
代表的な仮想通貨「ビットコイン」と「イーサリアム」で解説すると以下になります。
・ビットコイン:2140年頃
・イーサリアム:半減期なし
ビットコインの半減期は2140年頃
ビットコインの半減期が終わるのは、2140年頃となっています。
なぜなら、ビットコインは上限が2,100万枚と決まっていて、4年ごとに半減期が起きているため、2140年頃にマイニングが終了すると予測ができるからです。
イーサリアムには半減期なし
一方、イーサリアムには半減期はありません。理由は、イーサリアムには発行上限がないからです。
例えるなら、紙のお札の様に無限に発行できます。
よって、イーサリアムは発行上限がないので半減期も発生しません。
発行上限が決まっている仮想通貨に「半減期」はある
ビットコインとイーサリアムの半減期を見たように、「半減期」がある仮想通貨は「発行上限」あるか?ないか?で決まります。
これから解説する仮想通貨の「半減期」は、ビットコインの半減期について解説します。
イーサリアムは、半減期がないので解説しても意味がないですからね。
仮想通貨(ビットコイン)の半減期は価格に影響する
結論を言うと、仮想通貨(ビットコイン)が半減期になると価格が上がります。
2012年11月28日に発生した最初の半減期では、1BTC=12ドルから1BTC=1,217ドルに大幅に価格が上がりました。
2016年7月9日に発生した2番目のビットコインの半減期では、1BTC=647ドルでしたが、その後少しずつ上昇し、2017年12月ビットコインの価格は19,800ドルにまで急騰しています。
このように、ビットコインの半減期が発生するたびに、価格が大きく上昇します。
仮想通貨(ビットコイン)の半減期が起こる仕組み
仮想通貨(ビットコイン)が発行される仕組み「マイニング」
ビットコインを生成(作る)には、「マイニング」という作業が必要になります。
マイニングをする人が、超強力なスーパーコンピューターを使って、ビットコインの取引台帳(ブロックチェーン)に追記していきます。
このマイニングをすることで、ビットコインが新たに発行されます。この報酬としてビットコインをもらうことができます。
なぜ仮想通貨(ビットコイン)に半減期を作ったの?
半減期がある理由は、仮想通貨(ビットコイン)の下落を防ぎ、価格を上昇させるためです。
その理由は、ビットコインの創始者が、ある一定量(210,000ブロック)で、報酬を半分にする仕組みを作ったからです
ある一定量は、約4年かかるので仮想通貨(ビットコイン)の半減期は約4年間隔で発生しています。
前回の半減期は、2020年5月に起こったので、次回は2024年の予定になっています。
現実に例えるなら、金や銀などの天然資源みたいなので「デジタルゴールド」とも呼ばれています。
というわけで、仮想通貨(ビットコイン)に半減期があるのは、創始者が仮想通貨(ビットコイン)の下落防止と、価格上昇させるために作った仕組みだからです。
仮想通貨(ビットコイン)半減期の歴史
仮想通貨(ビットコイン)は過去に何度も半減期が起きています。歴史(過去のデータ)を見れば、どのように値上がりしていったのかがわかります。
【1回目】2012年の半減期
仮想通貨(ビットコイン)で最初に発生した半減期は、2012年11月28日。
初心者向けなので技術的な話は避けます。で、いくら値上がりしたかと言うと・・・
・半減日の価格: $ 12.35(1,659円)
・150日後の価格: $ 127.00(17,062円)
※2023年4月24日のレートで計算
約10倍まで上昇しています!
【2回目】2016年の半減期
2回目の半減期は、2016年7月9日。この時の値上がりは・・・
・半減日の価格: $ 650.63(87,406円)
・150日後の価格: $ 758.81(101,939円)
※2023年4月24日のレートで計算
1回目の半減期ほどではありませんが、日本円で約2万円ほど上昇しています。
【3回目】2020年の半減期
3番目の半減期は2020年5月11日。
・半減日の価格: $ 8821.42(1,185,388円)
・150日後の価格: $ 10,943.00(1,470,478円)
※2023年4月24日のレートで計算
約28万も値上がり!!!
このように、仮想通貨(ビットコイン)の半減期が起こると、価格が大きく上昇します。
次の仮想通貨(ビットコイン)半減期はいつ?値上がりする?
仮想通貨(ビットコイン)の半減期は値上がりの歴史でした。となると、次の半減期はいつなのか気になりますよね?
次の仮想通貨(ビットコイン)半減期は2024年!?
BITCOIN CLOCKのサイトを見ると、次の仮想通貨(ビットコイン)半減期は、2024年4月6日頃と予想されています。
2016年、2020年と4年ごとに半減期がやってきているので、次回の予測も2024年になっていますね。(オリンピックみたい)
投資家への影響
仮想通貨(ビットコイン)が半減期になると、価格が上昇するので投資家にとってはチャンスです。
2024年頃になったら、ビットコインを購入する投資家が増えるでしょう。
仮想通貨初心者は半減期に備えて何をすればいいの?
結論をいうと、仮想通貨(ビットコイン)初心者は、コツコツ積立投資をしましょう。
何故なら、本当に2024年に半減期が来て値上がりするかどうかわからないからです。
たしかにプロの投資家やお金に余裕がある人なら、半減期前にたくさんビットコインを買えば、大きく儲けることができるかもしれません。
しかし、次回の2024年に半減期が来るというのは
あくまで予測です
1・2・3回目の半減期が値上がりしてるから、今回も値上がりする保証はありません。
4回目の半減期は、想定外の大暴落になる可能性もあります。
私もそうですが、仮想通貨初心者は安易にビットコインを大量買いするのはやめましょう。
初心者におすすめするのは、仮想通貨の価格ががどんなに乱高下しても、コツコツと一定額を買い続ける積立投資です。(インデックス投資ともいいます。)
自分の所持金の範囲内で少しずつ買い、着実に利益を増やしていきましょう。
積立投資におすすめの国内仮想通貨取引所5選
仮想通貨初心者は、半減期とは関係なくコツコツ積立投資することをおすすめします。今回は、コツコツ積立投資に最適な仮想通貨取引所を5つ紹介します。
どの仮想通貨取引所も【0円無料】なので、まずは複数登録して運用しながら自分に合った仮想通貨取引所にしぼっていきましょう。
コインチェック(Coincheck)【ビットコイン投資向け】
・口座開設、維持手数料が【0円】無料
・ビットコイン取引所手数料が無料
・「取引所」の最低購入金額は「0.005BTC」(約1万円)
・「販売所」が500円から購入できるが手数料が高い
毎月約1万円以上のビットコインを購入できるならコインチェックがおすすめです。
コインチェックの場合ビットコイン「取引所」の手数料が0%(無料)だからです。
デメリットはNFTの売買に必要な、イーサリアム(ETH)が「取引所」未対応なので、手数料(スプレッド)が高い「販売所」でしか購入できないことです。
また、ビットコイン「取引所」の最低購入金額が約1万円以上なのも、少額投資者には悩みどころかもしれません。
とはいえ、1万円以上のビットコイン投資をするなら「取引所」手数料が無料なので、コインチェックが最適です。
イーサリアム(ETH)が「取引所」に対応している仮想通貨取引所はないの?
その場合はビットフライヤーを使いましょう。
GMOコイン【長期保有で利子(利息)がもらえる】
・口座開設、維持手数料が【0円】無料
・ステーキング専用仮想通貨を購入すると一定期間保有で利息(利子)が3%~7%もらえる。
GMOコインで1番の魅力は、利息(利子)がもらえる仮想通貨に多く対応していることです。
利子(利息)がもらえる仮想通貨をステーキングと呼びます。
GMOコインはステーキングできる仮想通貨が6種類とかなり多いです。しかも利率が、3%~7%もかなり高いです。
もちろん下落のリスクもありますが、銀行預金の利率がゼロ金利政策で「0.001%」なのを考えたら、少しくらい投資したくもなります。
保有期間は仮想通貨によって異なりますが、約1ヵ月保有しているともらえる通貨が多いです。
仮想通貨の価格上昇利益だけでなく、一定期間保有(ステーキング)による利子(利息)のダブル報酬が欲しいなら、GMOコインでステーキング仮想通貨を購入しましょう。
\ステーキング利子(利息)が3~7%/
ビットポイント(BITPOINT)【取引所手数料無料】
・口座開設、維持手数料が【0円】無料
・「取引所」手数料が無料
「取引所」での手数料を安くしたいならビットポイント(BTIPOINT)がおすすめです。
何故なら、「取引所」での手数料が無料だからです。しかも1個の仮想通貨だけでなく、取り扱っているすべての仮想通貨の「取引所」での手数料が無料です。
1つ注意するのは、ビットポイントでステーキングする場合は「入出金」画面にステーキングボタンがあるのでONにするのを忘れないようにしましょう。
取引所で頻繁に仮想通貨を売買するなら、ビットポイント(BTIPOINT)を利用しましょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)【仮想通貨・NFT同時運用向け】
・口座開設、維持手数料が【0円】無料
・仮想通貨とNFTを一緒に始められる
・NFTで必要なイーサリアム(ETH)が「取引所」に対応
・「取引所」最低購入金額が、数千円と安い
ビットフライヤーはNFTの売買で必要なイーサリアム(ETH)が「取引所」に対応しているので、購入手数料が安いです。
しかも最低購入金額が、ビットコインは0.001BTC(約2300円)、イーサリアムは、 0.01ETH(約1700円)と安い金額で購入できます。
※2022年12月09日のレート
仮想通貨とNFT投資を同時に始めたいなら、ビットフライヤーがおすすめです。
「取引所」の手数料が無料のところはないの?
その場合はコインチェックを使いましょう。
ビットバンク(bitbank)【Maker取引で手数料がもらえる】
・「取引所」でMaker(メイカー)手数料が-0.02%で逆に手数料がもらえる
・日本円入金手数料が無料
「取引所」でMaker(メイカー)注文をするならビットバンク(bitbank)がおすすめです。通常「取引所」で売買する場合、手数料がとられますが
Maker(メイカー)で取引が成立すると手数料が(-0.02%)つまり、手数料がもらえちゃうんです。
もちろんビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)など全ての仮想通貨が(-0.02%)なので、Maker(メイカー)取引で少しでも手数料をお得にしたいならビットバンク(bitbank)を利用しましょう。
仮想通貨(ビットコイン)半減期に関するよくある質問
仮想通貨(ビットコイン)の半減期はいつ起こる?
次回の仮想通貨(ビットコイン)の半減期は2024年4月に起こると予測されています。
過去のビットコイン半減期の歴史から見ると、4年ごとに半減期が起こっています。
ビットコインの半減期ではビットコインを買うべき?
ビットコインは買ってもいいですが、初心者は大量買いをしないようにしましょう。
何故なら、本当に2024年に半減期が来るかどうかはわからないからです。
今回の半減期は4年後の2024年とされていますが、あくまで予想です。仮想通貨初心者は半減期前に、ビットコイン大量買いなど無謀なことはしないようにしましょう。
初心者はコツコツ積立投資です。
【まとめ】
・仮想通貨の半減期は発行上限のある「ビットコイン」にある
・イーサリアムは発行上限がないので半減期は起きない
・半減期が起きると仮想通貨(ビットコイン)の価格が大きく上昇する
「仮想通貨(暗号資産)を始めたいな!」という方は、以下記事で仮想通貨の始め方を確認してみてください!
→【超初心者向け】仮想通貨の始め方・稼ぎ方かんたん5ステップ
また、仮想通貨について勉強したい人向けの4つの方法をまとめました。
中には、【0円無料】で勉強できる方法もあるので、失敗しないためにも勉強しましょう。